
こんにちは。
今年の目標は週に1本は映画を観る、
まいピザです。
今回はAmazonPrimeVideoで視聴できる
映画インターステラーについて紹介します。
この映画について
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
引用:インターステラー(吹替版)を観る|Prime Video
これは映画館で観るべき映画
最初に降りた星での津波のシーンは声が出てしまいました。
同時に、これは映画館で観るべき映画だったと後悔。
調べてみたら2024年で10年を迎えたということでリバイバル上映をしていたらしく…
もう少し早く観ていたら良かった。
相対性理論を体感
最初の星からなんとか戻って安心した矢先に、23年の時間が過ぎたことを聞いて絶望しました。
23年分のメッセージを観ながらクーパーと一緒に泣いていました。
マーフが自分と同じ年になったとか…。
もし自分がメッセージを送る側だったら、どんなメッセージでもいいから
諦めずに送り続けようと思いました。
この辺の相対性理論の感じは、新海誠監督のほしのこえを思い出しました。
絶望の連続
何回言っても船に戻らない隊員。
23年の時間を無駄に。
マン博士の裏切り。
教授の嘘。
よく頑張ったなクーパー…。
特にマン博士に裏切られたときは、クーパーがここで死んで、
主人公がマーフに切り替わるかと思いました。
重力を使った「STAY」のメッセージも、未来のマーフから、過去のクーパーへの
メッセージだったんじゃないかと考えるくらい。
あと、NASAに向かう車の中で助手席の毛布をめくってしまったシーンは
絶望ではありませんが、主人公の気持ちになってかなり辛かったです。
最善の選択は
ラストシーンを観た直後は、彼女の選択が正解だったように感じましたが、
よく考えたら最初から彼女の選択に従っていたら、ガルガンチュアの観測データも取れないし、
そのデータを地球に送ることもできないので、結局地球の人類は滅んでいたと思います。
まあプランB的には成功なのかもしれませんが。
そう考えると、作中の選択が最善だったのかもしれません。
マザーを破壊されていなければ、クーパーがガルガンチュアに飲み込まれることも無かったし、
TARSを送ってガルガンチュアの観測はできても、TARSだけではそのデータを地球に送ることができなかった。
…でも最初の星でもう少しだけアメリアが早く戻っていたら隊員は減らずに済んだかもしれません。
インターステラー流のマーフィーの法則
作中で説明されるマーフィーの法則に違和感があったので一応調べてみたら
やっぱり作中で語られるマーフィーの法則は前向きな印象に変わっているようです。
起こる可能性があることは必ず起こる。
現実ではどちらかといえばネガティブな印象がありましたが、
これからは前向きな言葉として使っていきたいですね。
まとめ
ジャケットから、なんとなく未知の惑星に取り残された主人公のサバイバル、
的なストーリーを想像していましたが、全然違いました。
もっと早く観ていたら昨年の10周年をお祝いして、リバイバル上映も楽しめたと思うと、
やっぱり名作は取っておかないでドンドン観るべきですね。
これから苦しいときや選択を迫られたときに思い出す作品になりそうです。