こんにちは。
今年の目標は週に1本は映画を観る、
まいピザです。
今回はAmazonPrimeVideoで視聴できるようになった
落下の解剖学について紹介します。
この記事について
ネットで他人の考察を見る前に、
自分なりの考察をまとめてしまいたいだけです。
ネタバレが大量にあるので、ご注意ください。
とりあえずの結論
裁判員の立場からすると、事実がどうであったとしても、
息子が母親を養護する新しい証言をしたことで、
母親を有罪にすることはできなかったのだと感じました。
親子で会話を禁止された状態であの言葉が出てくるのであれば
親子を離れ離れにしてしまうこととの方が罪深いのではないでしょうか。
他殺とも自殺とも事故とも取れる状況で
息子からの母親を養護する新しい証言を受けて、
母親を有罪にして、親子を離れ離れにしてしまうことを
恐れたように見えます。
実際に何があったのか
作中で弁護士からは、実際に何があったかは関係ない。と、
バッサリ切られていましたが、視聴者としては気になるところ。
まずは作中に出てきた違和感についてまとめていきます。
違和感
体を洗ってから散歩
作品の開始早々に犬のスヌープの体を洗ってから散歩に出発しています。
散歩の前に体洗うか?
このことから、血か何かで体が汚れたから洗っていたのではないか、と考えました。
愛犬スヌープでの実験
薬の効果を実験するために、監察官に隠れて愛犬に薬を飲ませています。
愛犬にここまでするか?
せいぜい監察官にアスピリンを飲ませたらどうなるのか聞いて、
それで納得できなければ実験してみるとかならわかりますが、
いきなり愛犬に飲ませることにはかなり違和感がありました。
それに手際が良すぎないかと。
このことから、母が見たと言った父の自殺未遂の根拠の薄さを補うための、
監察官に対するアピールなんじゃないか、と考えました。
母親に寄り添うスヌープ
作品のラストで母親に寄り添うスヌープが映ります。
そういえばこの組み合わせ出てこなかったな?
作中でここまで懐いている様子が出てこなかったので
違和感がありました。
このことから、母親がスヌープを使って息子に証言の指示や、
これからの行動の指示をしていたんじゃないか、と考えました。
結論
母の殺人を隠すために息子が協力した事件だったのではないでしょうか。
最初のシーンでスヌープの体を洗って、
匂いを嗅いでいたのは父の血液が付いていたから。
取材の際に音楽が流れた頃にはもう父は死んでいて、
アリバイ作りをしていた。
息子の証言が矛盾していたのは、実際に居た場所が違うからで、
そもそも散歩に行く前の言い争いも虚言だった、とか。
再度見返すと矛盾だらけかもしれませんが、
映画を視聴した直後に私が出した結論はこんな感じです。
ネットで他の方の考察を見ると、
韓国版のポスターがヒントになってるとか、
色んな意見が見れたので、また後でもう一度視聴してみようと思います。
ぜひ皆さんも考察を楽しんでみてください!