【映画】セッション

まいピザ

こんにちは。
今年の目標は週に1本は映画を観る、
まいピザです。

今回はAmazonPrimeVideoで視聴できる
セッションについて紹介します。

この記事はネタバレを含みます。

目次

この映画について

音楽教師役で鬼気迫る芝居を披露したJ・K・シモンズが、アカデミー助演男優賞ほか多数の映画賞を総なめにした音楽ドラマ。熱気溢れる主人公との演技合戦が、鮮烈なジャズのリズムとシンクロしてゆくのが快感で、9分以上にも及ぶクライマックスのセッション場面は必見。高校時代にドラマーだった自身の経験に基づき、脚本も執筆したデイミアン・チャゼル監督は、長編2作目の本作で一躍ハリウッド期待の新星となった。

引用:セッション(吹替版)を観る|Prime Video

強烈な指導

指導しているシーンは苦手な人は苦手かもしれません。暴力的だった印象が作品の全てになってしまうかも。
私の場合は、まだビンタとか椅子を投げたりするのはセーフな気がしますが(自分がされたら嫌だけど)、
口が悪すぎて驚く場面が多かったです。

相手の家族を侮辱するのはかなりキツイ悪口だと思いますが、どうなんでしょうか。

ハラハラさせる展開

3人で競わせたときは、

まいピザ

あー他のメンバーに主人公を
認めさせるためにやってるのね。

と、ここからまた良い流れになるかと思いきやそんなことはなく事故。

事故の後に演奏して挫折を味わったと思いきや、更に下まで落とされたりと、
予想を裏切る展開でハラハラさせられました。

あと、主人公大事な日に遅刻しすぎじゃないか?
その割にデートには遅刻しなかったみたいだし、そのあたりはダメな人間ということを表現しているのか?

言いたいことを言ってくれるタイプ

楽譜を無くしたからメインになれただけだろ!とか、
このあたりのセリフは納得しかなかったです。

まいピザ

それはそう!

暗譜できない先輩も、それまでは評価されていたわけだし…、
と思いましたが、主人公をスカウトしたことを考えると、今のドラマーに不満があったのかも?

どれが本心でどれがウソなのか

結局どこまでが本心でどこまでがウソだったのかがわからないまま終わりました。

友人と穏やかに話していたり、バーでピアノをひいている姿だったり、
指導中とは真逆の性格が見えて、本当の姿はどこにあるのかと物語だから答えを
求めてしまいますが、現実でも同じことかもしれません。

なんとなくの共通点

何故かこの映画を観た後に、落下の解剖学を思い出しました。

物語は全然違いますが、なんとなく落下の解剖学と同じような印象を受けました。

落下の解剖学の方は何が真実かを自分で決める話でしたが、
こちらは自分の世界や軸を決める話だった気がします。

物語の序盤で音程を外していなかったのに圧をかけられたことで認めてしまった生徒がいましたが、
音楽の世界はわかりませんが、たしかに指導者が変わる毎に意見が変わるような人は
後に語られるスターになる可能性は無いなと思います。特に音程が外れてるかどうかなんて
指導者によって変わるものではないだろうし。

他人の評価が全てではなく、自分の世界、自分の判断基準を持つことが大切だと
再確認しました。

まとめ

プライムビデオのオススメに上がってきたので、何も調べずに観ましたが正解でした。

観た後に調べてみたら、ラスト9分が~、という記事が多くて。
もし先にその情報を見ていたら感想は違っていたかもしれません。

教育的指導の描写が強烈なので、オススメする相手は選びますが、
感想を話し合いたいタイプの映画で楽しめました。オススメです!

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