
こんにちは。
今年の目標は週一で映画を観る
まいピザです。
今回はAmazonPrimeVideoで視聴できる
映画シンドラーのリストについて紹介します。
この映画について
映画史上もっとも重要な歴史映画のひとつである、スティーヴン・スピルバーグ監督作「シンドラーのリスト」。心を揺さぶる勇気と信頼の物語は、世代を超えて感動を与え続ける。ナチスによるユダヤ人大虐殺のさなか、1,100人以上のユダヤ人の命を救った、謎めいた男オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)に焦点を当て、驚くべき実話に基づいた物語を描く。
引用:シンドラーのリスト(字幕版)を観る|Prime Video
没入感が強い白黒映画
何も調べずに観始めたので、最初は白黒映画で驚きました。
あれ?そんなに昔の映画なんだ?と思って。
ただ、ラストシーンでカラーになったことからわかる通り、実際にあった出来事だと没入感を上げるために、
あえて白黒にしていたそうです。
それに白黒の世界の中で唯一色のついた赤いコートの女の子の印象が強くなるし。
第一印象は最悪
これから起きることが分かっている視聴者の視点からでは、序盤にシンドラーが言っていた、
自分の人生に欠けていたものは戦争だ、というセリフは最悪でした。
もうその一言でシンドラーの人間性がよくわかるくらい。
ビジネスマンとしては優秀だと思いますが。
好きなセリフ
これは善のリストです
この映画を観る前は、シンドラーのリストはデスノート的なものだと思っていましたが真逆でした。
途中で書いていた不当な扱いをしていたドイツ兵の名前をまとめたリストなのかと。
シンドラー自身がユダヤ人1人1人の名前を出していくのも良かったし、
もっと、もっと、人数を増やしていくのも良かった。
このバッチ1つで1人の命を救えた
リストを作って1,100人のユダヤ人を救ったシーンではあまり意識していませんでしたが、
シンドラーのこのセリフを聞いてハッとさせられました。
そもそも人間を金で買うこと自体おかしいよなと。
それにバッチ1つが1人の人間と同じ価値なのかと。
戦場のピアニストとは違う視点
戦場のピアニストはシュピルマンのユダヤ人視点の作品でしたが、シンドラーのリストは
ナチス側の視点。
それも兵隊でもない、戦争ビジネスで儲けようとしている一般人の視点でした。
初めはビジネスのための安い労働力としか見ていなかったユダヤ人に対する認識が徐々に変わっていき、
最終的に戦争ビジネスで儲けたお金を全て使ってユダヤ人を救うほどになるシンドラーの心境の変化に
胸を打たれました。
まとめ
3時間を超える映画ということで、なかなかタイミングが合いませんでしたが、
これは必ず観なければいけない映画でした。
戦場のピアニストを先に観ていたこともあり、ユダヤ人側の気持ちがよくわかっていたので、
シンドラーがやったことがどれほど偉大なことなのか、どれだけユダヤ人の希望になっていたのかが
より伝わってきます。
これはAmazonの作品紹介にある通り、後世に残すべき歴史映画ですね。