本格的に電子書籍を読むようになって、Kindle Paperwhiteを3年前に購入しました。
やはり専用端末だけあって目が疲れづらく、
ただのスマートフォンやタブレットと比べて読みやすいです。
Kindle Paperwhiteの良い点、気になる点を紹介していきます。
良い点
とにかく目が疲れづらい
スマートフォンで読んでいると、段々目が疲れてきて
そろそろ止めようかなと思い始めますが、
Kindle Paperwhiteではそれが全然ありません。
e-inkスクリーンというものらしいですが、本当に紙のように読めます。
バッテリー長持ち
公式にもありますが、全然バッテリーの残量を意識せずに読めます。
一度の充電で数週間使用できるというのも大げさではありません。
3年使っていますが、バッテリーのヘタリも感じられず
まだまだ買った当初と同じ用に使っていけそうです。
あっ充電忘れてた。を繰り返しても問題ないレベルです。
Kindle全般
どこでも続きから読める
これは電子書籍全てに言えることですが、
Kindle Paperwhiteを家に忘れてきたとしても
スマートフォンから続きが読めるのは素晴らしいです。
ちょっとした待ち時間にもすぐ読み始めることができるので、
私の生活の中から、ただ待たされる無駄な時間が全く無くなりました。
すぐに次の巻が読める
続きが気になったら、すぐに次の巻を買って読むことができます。
Kindleを使うようになった当初は本への出費がかなり増えました。
ダブって買わない
あれ?この巻買ったっけ?と
同じ巻を2冊買ってしまう現象や、
他は全巻あるのに3巻だけ見つからない…。と
なくしてしまう心配もありません。
収納に悩まない
私も以前は本棚にズラッと並べることが気持ちよかったりしていましたが、
無限に収納できるわけでもなく、読まれなくなってベンチ入りをした本が
押し入れ等に押し込まれて存在すら曖昧になることも、電子書籍ではありません。
また、本棚に入り切らずに置いておいた本が
日焼けをしてしまってショックを受けることも無くなりました。
大画面でも読める
漫画や雑誌の場合、スマートフォンとか小さい画面じゃなくて
本来の大きいサイズで読みたいと言う方もいると思いますが、
Kindleアプリはパソコンでも読むことができるので、
パソコン用の大きな画面も使えます。
本を押さえていなくても良い
私の場合はプログラミング関係の参考書が対象ですが、
パソコンで操作をしながら、参考書を読むときに、
勝手に本が閉じてしまわないように押さえることに
ストレスを感じていましたが、電子書籍ではそれがありません。
ただ、モニターが小さい場合はウィンドウの切り替えが必要になって
逆にストレスが溜まってしまうかもしれませんが。
複数モニターを使っている方には間違いなくおすすめです。
気になる点
モノクロ
仕様なので納得して購入しているわけですが、
本の表紙等をカラーで見たい場合は別のデバイスに
切り替える必要があります。
若干のもっさり感
初めて触ったときには少し驚きました。
ただ、これも電子ペーパーの仕様で、仕方がない部分です。
普通に読む分には問題ないですが、
パラパラとページをめくる感覚でページ送りをするのは難しいです。
ただ、1ページずつめくらなくても、ページ数を指定しての移動や
自分で線を引いた言葉の箇所への移動、検索した文字がある箇所への移動等の
機能を持っているので、何も問題はありません。
友達に貸せない
これが一番気になる部分かもしれません。
Kindle Paperwhiteをそのまま貸せば良いんじゃない?と
思う方もいるかも知れませんが、端末にはクレジットカード情報を含む
個人情報も登録されているので、結構ハードルが高いと思います。
総評
振り返ってみるとKindle Paperwhiteの紹介…と言うよりも
Kindleそのものの紹介になってしまったような気がします。
食わず嫌いで電子書籍に触れていなかった方、
Kindleアプリは使っているけど専用のデバイスを買う発想が無かった方にも
十分におすすめできます。
私自身、ただ本を読むための機械に数万円は出せないかなー。と
思っていましたが、実際に使って見るとそれだけの価値を感じます。
気になる点はこれからの技術の進歩に期待したいところですが、
ぜひ興味を持った方がいれば、まずはKindleアプリから試してみてはいかがでしょうか。
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