この言葉について
私が影響を受けている作家の森博嗣さんの著書【お金の減らし方】にあった言葉で、
私がこのブログを始めようと決断した要素の1つです。
大学の准教授という本職を続けつつ、いくつもの本を書き上げた森博嗣さんですが、
多忙な中どうやって執筆活動をしていたのか、という疑問に対する回答です。
睡眠時間を半分にして書いたら、一週間ほどで書き上げることができた。
森博嗣「お金の減らし方」より
本の概要
【お金の減らし方】は森博嗣さんの著書の中の1つで
お金に対する考え方について書かれています。
お金とは何か?から始まり、
森さんの実体験をベースにお金の使い方や、お金の増やし方、
欲しいものについてまとめてあります。
内容に対して不思議なタイトルですが、それについても本文で説明されています。
成功した人間だから言えること?
この手の全ての本に言えることですが、
「成功した人間だから言えることだろう。」
「どうせ自分に同じことはできない。」
と考える人も多いかもしれませんが、
私としては悩んでいたモヤモヤが晴れた感覚でした。
夢を叶えるために
森博嗣さんは昔からの夢だった、「庭に自分が乗って遊べる鉄道を建設すること」を
実現するためのバイトとして、本職以外の時間でできるものとして、小説を書き始めたそうですが、
その辺りの話も夢があって好きです。
まあ練習で書いてみた小説がいきなり本になるのは才能があったとしか言えないですが。
もう少し線路を長くしたかったという理由で、作家として本職以上の印税が得られるようになった後も
本職を辞めずに続けていたところも良いですね。
私ならすぐに辞めてしまうと思います。
「時間がないからできない」は甘え
いつか有料ブログを始めて、アフィリエイト?とかも始めて、
Youtubeとかも始めて…、でも最近は忙しいからまだ難しいかな。時間ないし。
等と考えて、いつまで経っても行動に移してはいませんでしたが、
タイトルの言葉でようやく行動に移す覚悟ができました。
この本自体はお金に関するものでしたが、森博嗣さんの実体験についても多く書かれていて
その内容からも学べる部分が多かったです。
結果:私には無理でした
このブログを始めるにあたって実際に睡眠時間を半分にしてみましたが、
眠くて全然作業が進まない上に仕事にも影響が出てしまいました。
帰宅後には変な時間に寝てしまい、トレードにも支障をきたしてしまったので、
私にとってはマイナスしかありませんでした。
ただ、チャレンジしてみた意味はあったと思います。
まず行動すること
実際には睡眠時間を削って、良い成果を出すことができる人と
できない人がいると思いますが、自分がやりたい、やらなければと
思ったことに対して、時間がないからできないと言い訳をすることは止めて、
まず始めてみようと考えられるようになったきっかけの言葉でした。
他にも印象に残っている言葉や影響を受けた言葉がたくさんあるので
次の機会に紹介していきます。
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