【本】幸せは、満足へ向かう加速度

幸せは、満足へ向かう加速度
目次

この言葉について

私が影響を受けている作家の森博嗣さんの著書
常識にとらわれない100の講義にあった言葉です。

不満を持っている方が、満足しているよりも幸せだ。
幸せは、満足へ向かう加速度のことだからである。

森博嗣「常識にとらわれない100の講義」より

本の概要

【常識にとらわれない100の講義】森博嗣さんの100の講義シリーズの中の1つで
理屈のない常識を気づかせてくれるヒントがタイトル通り100テーマ書かれています。

100テーマもあるのでどこから読んで良いのかわからなくなりますが、
自分が気になるものだけ読んで終わり、少し期間を開けてからまた目次を見てみると
また違った印象を受けることができる、何度でも楽しめる本です。

第一印象

まいピザ

似たような言葉をどっかで聞いたな…。
ヴァルキリープロファイルか。

ヴァルキリープロファイルというゲームで、
メインのキャラクターが体の不自由な弟から言われてた
「つまらないと感じるのは、兄さんが満たされているからだよ。」
という言葉と重なりました。

※ヴァルキリープロファイルは面白いので、未プレイの方にはおすすめです。
 今ならスマートフォンでもできるようです。

最終的なゴール

漠然とした目標としては、以前の記事でも書いていますが、
好きなことを好きなだけやれる生活です。

ただ、その目標を達成したときに、自分は幸せなのか
考えることが何度もありました。

目標を達成すること自体が目標になっていて、
達成した後は何も残らないんじゃないかと。

半分夢を叶えていた頃

前職を辞めて無職になった頃に、3ヶ月近くろくに就職活動もせず、
ダラダラと好きなことをやっている時期がありました。

貯金もあったので、とりあえずの生活に心配もなく、
好きなときに起きて、好きなことを好きなだけやって、
好きな時間に寝る生活をしていました。

ただ、そんな生活の中でも、完全に無気力で
1日に起きてる時間が3時間程度になる日も結構ありました。

今とは真逆の生活ですね。

幸せだったのか

次にやろうと思っていたゲームも、読もうと思っていた本も積んでありましたが、
何もやる気が出ずにただただ寝ていました。

今振り返ると、たぶん満足していたんだと思います。

今はあの頃が幸せだったような気もしていますが、
当時は、冒頭のゲームのセリフが頭を巡っていました。

まいピザ

なんかつまんないな。
今つまんないと思うってことは満たされているのか?
いや、これは満たされていると言えるのか?

などと考えていました。

まあ当時は、ただ貯金を切り崩す日々で、漠然とした将来への不安もあったので、
状況に問題がありましたが。

結論

今考えている目標を達成したときに、自分がつまらないと感じるのか、
また新しい目標を見つけて努力をし始めるのかはわかりませんが、
とにかく、今の自分としては目標達成に向けて努力を続けていきます。

この過程に幸せを感じながら。

このような、これまでの考え方が少し変わるようなテーマが100項目まとめられているので、
気になった方は、ぜひ読んでみてください。

幸せは、満足へ向かう加速度

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