この言葉について
私が影響を受けている作家の森博嗣さんの著書
【常識にとらわれない100の講義】にあった言葉です。
「やればいい」というのが究極の方法だと思う。
森博嗣「常識にとらわれない100の講義」より
本の概要
【常識にとらわれない100の講義】は森博嗣さんの100の講義シリーズの中の1つで
理屈のない常識を気づかせてくれるヒントがタイトル通り100テーマ書かれています。
100テーマもあるのでどこから読んで良いのかわからなくなりますが、
自分が気になるものだけ読んで終わり、少し期間を開けてからまた目次を見てみると
また違った印象を受けることができる、何度でも楽しめる本です。
第一印象
この言葉を初めて見たときは、
まぁそうだろうな。
でも、それができたら誰も苦労しないんだけど。
などと考えて、さほど気に留めていませんでした。
この本を初めて読んだときの私には、あまり響かず、
特にKindle上でラインを引いていませんでした。
二度目に読んでわかった良さ
しばらくしてから、他のテーマを読み返したくて開いたときに
このテーマが目に入り、改めて読んでみたところ、今度は突き刺さりました。
一度目に読んだときは、この言葉を受け止められないほどに甘かったんだと思います。
ド正論
気持ちは変化しやすく、やる気なんてものに左右されていては
何も成し遂げられないので、まず「やればいい」をいう教えで、
行動力に関する言葉は数多くの本で書かれていますが、
私にはこの言葉がストレートに、甘えた心に突き刺さりました。
当時は私が考えた言葉風に使うほどに突き刺さっていました。
やる気が出ないからできない?
今日はやる気が出ないから明日やろう。
と、考えることが多かったですが、このテーマの中の
逆に、やる気があって始めたことでも、
森博嗣「常識にとらわれない100の講義」より
途中からやる気が無くなってしまうことはないのか。
という言葉に、ぐうの音も出ませんでした。
やる気無いけどしかたない…まずやってみるか。
と思えるようになりました。
まず行動すること
やる気がなくてもまず行動するべき。という意味では、
以前書いた記事の「歩き始めるまえが、一番疲れている」と同じですが、
よりシンプルに核心をついた言葉だと思います。
同じような結論の言葉が多くなってしまいましたが、
これらの言葉から影響を受けて、少しは行動力のある人間になれていると思います。
次からは行動力関係の言葉は控えめに、他の言葉について紹介していきます。
【常識にとらわれない100の講義】ではこのようなテーマが100項目まとめられているので、
気になった方は、ぜひ読んでみてください。おすすめです。
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