君と宇宙を歩くために

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感想(ネタバレ有り)

泣くのは家に帰ってから

この転校生と仲良くなっていく話なんだろうな、
と思っていたら、泣くのは家に帰ってから、で驚きました。

そっか、当然悔しい気持ちあるんだよな、と
どこか別の生き物に感じていた宇野君が一気に近づきました。

私だったらテザーなんか作れずに引きこもってますね。

休憩に行くのが怖くない

俺もあったなー…と、初めてのバイトでの記憶が蘇りました。

ろくに仕事してないのに、休憩はしっかり取るんだ、
みたいなことを言われてるんじゃないかと心配で
早く休憩切り上げたりして…。

このシーンを見るまで完全に忘れていた感覚でした。

怖くて恥ずかしい気持ち

これはかなり心に刺さりました。

何あの言い方!説明が下手でわかんない!
そこまで教えられてない!意味わかんない!
職場で聞き慣れてマヒしてましたが、
たしかに、注意されてムカつくっておかしいよな。

注意すると逆ギレする人が多い中、この苛立ちを
言語化してくれて目が覚める思いでした。

工夫が必要な人

個人的にこれが1番心に残っているセリフです。

私には出てこない言葉でした。もし同じ状況なら、
努力が必要な人もいる、とか言っちゃうかもしれません。

努力ではなく工夫。劣っているわけではなく違うだけ。
このセリフのおかげでこの感覚を持つことができました。

まとめ

読み終わってから、
あ、これまだ続くのか
と感じるくらい読み応えがありました。

てっきり1冊で完結する漫画なのかと。
続きが楽しみです。

2巻が出るのはだいぶ先のようですが。
4月から新入社員を迎えるこのタイミングで
たくさんの人に読んでもらいたいと思える漫画でした。
オススメです!

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